ベトナム旅行のときにバイクをレンタルしたときの記録とベトナムの交通ルールをまとめておきましたので、ご参考になれば〜
はじめに
ベトナムのダナンで年越ししてきました。
ベトナムってどんなイメージですか??朝の出勤時間、つまりラッシュタイムは道路をバイクが埋め尽くしているのを思い浮かべる人も多いかも。
ダナン・ホイアンは、そこまでバイク数が多くはなかったと言っても、日本よりはかなり多かったです笑
バイクに載せてもらうGrabとかのサービスもあるんですが、せっかくなので自分でバイクを運転してきました!
「ベトナムでバイク移動してみようかな?」と考えてる方は必読です!
ダナンってどんな街?
ダナンはベトナム第3の都市で、都市部とビーチを備え持つ街です。
空港からダナンの都市部迄、だいたい15分で到着できたり、街の端から端まで歩くことも出来るコンパクトシティなのですが、さすがに歩いて回るとなかなかに疲れます!
ちなみに僕は、滞在していた4日のうち1日はダナンの街を自分の足で歩き回ったのですが、気づけば1日で30キロ以上歩いていました笑 人生で1番歩いた日かも。。。
そのときポケモンGOをやってたんですけど、歩き回ってるから卵が孵る孵る🐣 (最後にコラム的にコータス🐢捕獲について書いておきます笑)
あと、ダナンから車で30〜40分いくと「ホイアン」という都市があります!
ダナンへ旅行に行くならホイアンは観光マストな街です!(むしろ、ホイアン拠点でも良かったかも)
と言うことで、Grab(uber的なもの)などでもダナン市内の移動やホイアンまでの移動も出来るけど、「自由に動き回るにはやっぱりバイクを借りるのがいいね!」ってことで、借りることにしました。
GrabもUberと同じように、クレジット決済で現金いらずのはずなんですが、現地のドライバーがGrab側に手数料を取られたくないようで、「現金で払って欲しい!」ってめちゃくちゃ頼んでくるのが面倒臭かったのも、バイクを借りた理由の1つです笑
バイクの借り方
1.免許は必要??
旅行に行く前に調べてわかっていたこと!
それは、『海外免許が通用しない』ということ!
2019年のGWにアイスランドへ行った時に海外免許を取っていたので、あわよくば使えるんじゃないかと思っていたんですが、そうはいかず。
ベトナムで発行されている運転免許証しか使えないというのが「事実」でした。
因みに50cc以下のバイクと電気自転車に乗るのは免許なしで問題ないのですが、走っているバイクの排気量はほとんど100cc以上なので、基本的には免許証が必要ということになります。
ただ、実際は旅行などで訪れてる外国人やベトナム人ですら無免許で運転しています笑
『どうやって借りるのか?』と言うと、無免許に違いはないのですが、日本の運転免許証かパスポートをバイク屋に「人質」として預けてバイクを借りるのが一般的なようです。
パスポートは紛失されたりしたら面倒なので、せめて運転免許証でどうにかしたいですよね!
因みに無免許運転で警察に捕まることはあるみたいです!
$10程度をワイロとして渡せば見逃してくれることが大半の様です笑
なんかグレーな一面を持つ国ですが、バイクに一応乗ることが出来るということで、ベトナムのお国柄には取り敢えず感謝することにしましょう笑
2.レンタル代はいくらくらい?
ダナンの街中で見かけたバイクレンタル屋はだいたい「Rental $5/day」 という看板を出していました。
いくつかのバイク屋さんで同じ様な看板を見たのですが、レンタル代の相場はこれくらいと思います。
私が泊まっていたホテルがレンタルバイク屋から遠かったのもあって、泊まっていたホテルの受付でお願いしてみました!ありがたいことに、パスポートなどの人質なしで貸してくれました! (宿泊時にコピーを取られていますけどね笑)
ホテルで借りたバイクのレンタル費は$10/dayしましたが、免許証を返してもらえないとかのイザコザが起こるよりはマシかなと思って我慢しました。(こういうところはケチらないのが思っているより大切!)
僕が借りたバイク
せっかくなので、私が借りたバイクを紹介しようと思って写真を探してみたのですが、なかなか見つからないので、ひとまず下の2枚でお許しを。
全体像が全然分からなくてすいません・・・・。
記録しとこうと、DJI pocketにマウントを取り付けて動画とかタイムラプスを撮っていました♪
ガソリンのお話
ガソリンのお話もついでにしておきますね!
「ホテルでバイクをノーストレスで借りれた!!」と思っていたのですが、残念ながらガソリンが全く入っていませんでした。
「なんでよ!!」って少しイラっとはしましたが、丁寧な対応だったから仕方ないかと思って、ガソリンスタンドに行きました!
ガソリンスタンドは 基本的に有人でガソリンを入れてくれます。
ただ、他のガソリンスタンドに来ているお客さんが「入れてくれ!」とガンガンと店員に詰めよるので「先に来たのだから俺のバイクに最初に入れてくれ!」とアピールしましょう!!
何リットル入れてもらったのかは忘れてしまった(寧ろリッター数なんか言われなかったかな笑)んですが、100ccバイクのオイルタンクの容量が10リットルだとするとガソリン代は$5程度だったので、¥50/㍑くらいでしょうか。
「日本より激安!」と言う驚きでガス欠言い忘れ事件はスッカリ忘れてしまっていました笑
人間って単純ですね笑 もしくは「私が」。
ベトナムの交通ルール
日本の交通ルールとぜんぜん違うので、自分の身を守るためにしっかりと覚えておいてベトナム旅行を楽しみましょう♪
1.右側通行
「まずは」というところですが、日本の左側通行とは逆にベトナムは右側交通となっています。
私もアイスランドでは運転したことがあるのですが、最初は右側通行にかなり戸惑います笑
特に右折や左折した時に逆通行レーンに入りかけてしまうんですね・・・・・。
右側交通の国で運転するのが初めての方も安心してください!
少し運転してたら慣れます♩
いつまでもなかなか慣れないのは、ウィンカーとワイパーが左右逆転していることです。
右左折する度にウィンカーを触ってしまうんですよね笑(まぁ車の話ですが)
余談ですが、どこの国では右側交通で、どこの国では左側交通なのか少し気になったので調べてみました!!
日本と同じく左側交通の代表例としては、イギリス🇬🇧がそうでした。
逆に右側交通の国の代表例はアメリカ🇺🇸です。
アメリカも自由の女神像をフランスから贈られたということもあり、フランスの影響が過去は大きかったようです。
左側交通の国は基本的にイギリスの影響を受けていて、右側交通の国はフランスの影響を受けているようです。
左側通行の国と右側通行の国一覧
2.右折は赤信号でも可能
これは日本のような左側通行の国で例えると。
『赤信号でも左折してもいいよ!』ってことです。
とても日本では考えられないですよね!!
でも、この交通ルールってかなり合理的ですよね!
赤信号だから歩行者もいないし、横から走ってくる直進車のみに注意しとけばいいのですから。
このルールを個人的には日本でも導入してほしいな!
そう思いました笑
3.バイクは基本的に右レーンのみ走行可
2車線であれば一番右を、3車線であれば一番右と真ん中のレーンしか走行してはいけません。
無視して左レーンを走っていると捕まることもあるらしいのでご注意を。
一番難しいのは一番右のレーンから左折することです。
なかなか思い立って左折しづらいと思うので、同じく左折するバイク集団に紛れて一緒に左折のタイミングを見計らいましょう!!
交通ルールではないですが・・・・・
4.クランクションを鳴らされてもビビったらダメ!こっちも鳴らそ!
かなりベトナムでは他の車やバイクからクランクションを鳴らされます。
それは自分の存在をアピールしているだけと思ってください!
基本的にベトナムのバイカーたちは後ろをバックミラーで見てないと思った方がいいです!
寧ろバックミラーを付けていないバイカーも多々います!!
なので、運転中は前方にしか注意を払っていないので、「後ろから抜くよ〜〜」って言ってるようなもんなんです。
後ろから前のバイクとかを抜く時はガンガン、クラクションを鳴らしましょう!!
まとめ
バイクを借りるときのまとめ
- 国際免許証では借りれない
- バイク屋に免許証やパスポートを人質として借りる
- 無免許で捕まったときは警察に賄賂を渡す(らしい)
- レンタル代は500〜1,000円/日くらい
交通ルールのまとめ
- 右側通行
- 右折はいつでも可能
- バイクは基本的に右側車線のみ通行可
あるとないとでは全然違う。最近は電子書籍版も出ているので、荷物にならなくておすすめ!スマホで見るのは少ししんどいけど・・・。
コータス捕獲日記🐢
私が3泊4日のダナン旅行で捕まえることがコータスは2匹でした・・・・・・。
本当は友人の分を入れて5匹くらいは欲しかったのに。。。。
図鑑に登録することは出来たので、2匹とも友人に引き取られていきました!!
ダナンに行く前からレンタルバイク以上にコータスについては調べていて、ベトナムにはあまりコータスがいないということは事前リサーチしていたんですが、本当にここまでとは。。。。。。
でも確かに分布はしていますし、出現することは出現します!
希望は捨てずに頑張ってください!
このサイトでは、海外・国内旅行や写真について配信しています。