アイスランド人の温かみが伝わったゲストハウス宿泊の話

ばりき

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コロナが流行すると同時に、子供が生まれたので近場の旅行もなかなか行きづらい時期が続いています。

おうち時間を過ごしていると海外旅行がかなり恋しくなってきました。

少しでも海外旅行の雰囲気に浸かりたいな〜〜と思って、ギリギリ記憶にあるアイスランド旅行についてこの機会に記事として備忘録を残しておこうと思い立ちました。

各パート毎に書いてから旅全体のまとめ記事を書いてみようかなと思っています。

この記事では、アイスランド人の優しさに触れた時の思い出をお伝えしたいと思います。

アイスランド旅行の概要

今回は2回目のアイスランド旅行でのお話です。

1回目のアイスランド旅行は、一緒にブログを書いているバリキと行ったんですが、旅行の時期が12月だったので雪で通行止めの道も多くアイスランド一周が叶いませんでした。

そこで2019年GWにアイスランド一周にリベンジしてきました。

自然豊かな島国なので、キャンプも人気ということでテントがついたレンタカーを借りてみましたので、アイスランドでキャンプを考えられている人は是非参考にしてください。

アイスランドの5月を舐めてはいけない

関西や関東だと5月頃になるとクールビズも開始され、半袖の人もチラホラ出てくる時期ですよね。

けれどアイスランドの5月はなかなかに寒かったです。

それもそのはず気温は5~10℃でした。

持って行ってたドイターの寝袋では少し力不足でした笑

🚩アイスランドの気温

キャンプ場が空いていない!

今回の旅行はGW休暇をフル活用したので、旅行期間は4月から5月に跨いでいました。

なので旅の前半はまだ4月。

前もってリサーチしていたキャンプ場についてみると、受付の扉に「キャンプ場は5月からだよ!」なんていう貼り紙があることが2〜3回ありました。

そう。4月はアイスランドにとってはまだオフシーズンなんですよね。

下手したら5月もおそらくオフシーズン。

キャンプ大国なだけに、1つのキャンプ場が閉まっていても近くに別のキャンプ場があったりするんですが、Dalvikというアイスランド北部の街でキャンプ場がない事態に陥りました・・・

Dalvik

Dalvíkという地名のDalは谷、víkは入り江を意味します。
その名前の由来の通り、街の近くには見事なフィヨルドが広がっています。
上の写真もは僕がDalvikで撮った写真

頼みの綱だったゲストハウス

一応、『キャンプ旅』と題した旅行だったんですが、キャンプ場が空いていないとどうしようもないので、ホテルを探しはじめました。

山奥でもなくちゃんとした街だからホテルくらいいくつかあるだろうと思っていたんですが、全然ない笑

唯一見つけたのが『Húsabakki Guesthouse

ただ、一筋縄ではなかったんですよね笑

本当は泊まれないところtakk(ありがとう)!

閉まっていたキャンプ場から車で20〜30分。

着きました『Húsabakki Guesthouse

ゲストハウスの横に車を停めて、少し不安になることが。

自分たちの車以外にほとんど車が停まっていない・・・・

取り敢えず、レセプションに向かってみよう。

ゲストハウスの扉は開いていたので、中に入りレセプションに行くも誰もいない!

Hello!!

誰も返事してくない。

しばらくゲストハウスの中をうろちょろしたり、外をブラブラするもスタッフの方が帰ってくる気配がない。

レセプションに書いてある電話番号に電話すると、オジ様が電話に出てくれて「まぁ、取り敢えず待っといて。行くから」

20分待っていると車でおじさん2人がやってきてくれました。

1人はおそらくオーナーで、もう1人はオーナーの友達だったのかな?


一通りおじさんと話すと分かったことを纏めると、

  • 今はオフシーズンなんだ!
  • ゲストハウスはリノベーション中なんだ!
  • 何も出来ないけど、泊まってくれて良いよ!!

なんんんと!!

勝手に泊まってくれて良いよと許可を頂いたので、ありがたく泊めていただくことに。

宿泊料を支払おうと思ったんですが、現金もないし、ゲストハウスもリノベーション中だからクレジットでも支払えなかったんですよね。


お礼を言って、おじさんたちが帰っていくのを見送りました。

公式に許可を頂いたので、ゲストハウスの中を散策。

上に外見の写真を載せていますが、地上で3F、地下もあったので、結構大きい建物だったので散策のしがいがありました!

ゲストハウスの中を散策

ゲストが自由に寛げる場所。

子供用のおもちゃも充実していました♪

ゲストハウスの周りは自然に囲まれています。

無人の廊下はなかなかに静まり返っていて、少し怖い。

無人のホテルに取り残されている気すらしてきました笑

このような状況に置かれると思い出してしまいますよね。あれを。

映画 シャイニング

いきなり失礼しました笑

シャイニングという映画は、1980年代のホラー映画で山の上のいわくつきホテルの管理人として住み込み始めた家族が超常現象に遭遇するストーリーです。

スティーブン・キング原作ということもあって話題に上がることもある映画なので、まだの方はこの機会に!

寝床を確保!

少し話は脱線しましたが、ここを僕の宿泊部屋とさせていただきました。

部屋は大量にあったので、一緒に旅行に行ってた友人は別の部屋で爆睡していました。

マットレスの上に寝袋を置いて、グッスリと快眠を取らせて頂きました!!

窓からの景色も雄大で心が洗われました!

晩ご飯を大きなキッチンで

ある程度、ゲストハウス内を散策して満足したので、晩ご飯を作ろうとキッチンへ。

広い!!

ありがたく使わせていただくことに!!

明るいですが、これでも19時頃だったと思います!

アイスランドの5月は白夜にどんどん近づいているところ。

写真に写り込んでいるのは、一緒に旅行にいった躍動感のある友人。

料理は飲みながらやるもの!

アイスランドのビールを頂きながらクッキング。

ズッキーニとマカロニのトマト煮込み。

男飯な訳です。

今までの旅行中は羊肉を食べ続けていたので、野菜を摂取したかったのかも。

もう既に記憶はかなり薄らいでいます笑

食後はアイスランドジンをトニックウォーターで割って、暮れない夜をゆっくりと過ごしました。

アイスランド旅行で一番シュールなものに遭遇

朝、起きて外にお散歩にいこうと思った時に壁紙のフォトフレームに目が捕われてしまった。

ん?

シギとカモの間に挟まれるロック歌手。

なんでこうなったんやろ。。。。

元々、真ん中も鳥だったんだろうか。。。。

そして真ん中のロック歌手は誰なんだろう。。。。

ゲストハウスのオーナーであろうあのオジサンのことを大好きになりました。

ゲストハウスを後に次の街へ

かなりお世話になったゲストハウスなので、次アイスランドにいく時はちゃんと予約して行こうと思います!

アイスランド北部の良好を計画している方は、『Húsabakki Guesthouse』を利用されてみてはいかがでしょう?

リノベーションもされていてピカピカだと思いますよ!

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