今回は、フィルムの王道である写ルンですの作例をオーストラリアの旅記録とともに紹介していいと思います。
記事を書いていくときに、改めて思ったことは、「なんてノスタルジックな写りなんだろ」ということ。
今のデジカメでは絶対に表現できない、むしろ綺麗な写真しか撮れなかったり写真が撮れてしまうので、現象した写真を見ると「あれ?何年に撮った写真?お父さんが昔に撮ったの?」なんていう会話が生まれるかもしれない。
写ルンですで撮影すると、独特の風味がクセになるはず。そしてもっとフィルムで撮影したいと欲をくすぐられる経験をするはず。
では、作例をどうぞ!
写ルンですの作例
あとがき
さてさて、シドニー旅行へ持っていった写ルンですの写真の中から10枚程度、選んでみました。
フィルム写真の入門として謳われている写ルンですが、今触るとかなり不安というか、、、、、、心許ない、、、、、
フルマニュアルの一眼レフだと、露出計を覗き込んで、それからシャッタースピードを決めて、ピントを合わせてシャッターボタンを押しますよね。その面倒な作業がないんで、すごい手軽さはあります♪
作例を紹介しながら、写ルンですの弱点もいくつか書いてみました。
それは明るすぎるところとちょっと暗いところで撮った写真は、白つぶれとか黒つぶれしがちということ。
黒つぶれしてしまうのは、ISOという感度が低いから。ISO 400だとある程度の明るさがないところで撮るのはなかなかに厳しい。作例にもあるスーパーの店内が写ルンですでちゃんとした明るさの写真を撮ることができる1つの基準と考えてもいいかもしれません。
ISO感度が400ということには長所もあります!
それは、空港内で荷物検査される時に手持ちの荷物を流すX線装置は、ISOが高いフィルムだと感光させてしまうから。つまり、写ルンですは感光から逃れることができるんです。わたしは、何度も海外旅行にフィルムを持って行っていますが、ISO400のフィルムが感光してダメになっていたことはありません。つまり、写ルンですだと、ある程度、安心して海外旅行へ持っていけるということです。
もし海外に写ルンですの他にもフィルムを持っていくときは、ISOの確認と選定だけは忘れない様にして下さい!!
写ルンですで、フィルムの楽しさを覚えた方は、いろいろなフィルムを使って写真を撮っていくことになると思います。このサイトでは、色々なフィルムで撮影した作例を載せた記事を書いているので、お気に入りのフィルムを探してみてください!
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フィルムはたくさん撮っているので、順番に作例記事などをあげていきますので、たまにのぞいてみてください!