今回はクリスマスシーズンの大手町の作例とともに富士フィルムのPROVIA100Fを紹介したいと思います!
いつもはサラッと癖ない文章で書き始めてるんですが、人生初めてのポジフィルムの現像なのでいつもよりテンションかなり高めです!
お付き合いください!!
同時に現像上がってきた他の2本も記事書いていくので是非読んで下さると嬉しいです!
ネガフィルム?ポジフィルム?って何?
おそらく既にご存知の方が大半だと思いますが、ポジフィルム(リバーサルフィルム)について前の記事で簡単に纏めているので、作例の前に是非読んで頂ければと思います。
PROVIA100Fってどんなフィルム?
ポジフィルム(リバーサルフィルム)は一般的なネガフィルムと比べると種類がかなり少なくて、現在は10種類もない希少種的扱いのフィルムです(ポジフィルムだけ纏めた記事も書きたいなー)。
その中でも富士フィルムからはPROVIAシリーズとVelviaシリーズの2種類が販売されていて、PROVIAは自然な色表現が出来る標準的フィルムの位置付けになっています。
- ISO100と低感度なポジフィルム
- ザ・フィルムと言えるオーソドックスな立ち位置のフィルム
- Velviaより大人しめの色味
- お値段は可愛くない
使ったカメラとレンズ
カメラ:Yashica 124G
わたしが二眼と中判に憧れて手にしたカメラです。ローライとかメジャーなメーカーのカメラでも良かったんですが、少しズラしたいというのが本音で124Gをチョイス。なんか無骨な感じが良いんですよね!
PROVIA100Fの作例







初めてのポジフィルムの現像は『なら写真くらぶ』さんにお願いしてみました。
ご丁寧な対応頂いて満足です!
PROVIA100Fのレビュー
ぶっちゃけた感想を最初に書いときます。
Velviaの方がポジフィルムを楽しめる気がする。
前の記事で作例も載せてますが、Velvia50はEKTAR100のようにコッテリとした色合いのフィルムで、光に透かされたフィルムを見ると心をくすぐられてしまいます。
「なんて鮮やかなんだ!!」と現像から少し時間が経った今でも、フィルムを引っ張り出してきて見てしまっています。(もはや中毒症状)
そのVelvia50と比べるとPROVIA100Fは色味に物足りなさを少し感じてしまいました。
Velviaは風景などを鮮やかに撮ることに向いていて、PROVIAはポートレートなど人肌を表現することに向いていると言われてるくらいなので、被写体に合わせてフィルム選びすればいいんですが。。。笑
黒潰れが起こりやすい暗いところで撮影しないように気をつけて、手持ちの残り数ロールを撮っていってPROVIAの本来の姿を見極めていきたいと思います。
このサイトでは、写真やカメラを中心に配信しています。
フィルムはたくさん撮っているので、順番に作例記事などをあげていきますので、たまにのぞいてみてください!