lomography potsudam100 × 大手町【フィルム作例・レビュー】”シッカリ者だけど淡いフィルム”

てぃも

このサイトでは、写真やカメラを中心に配信しています。
フィルムはたくさん撮っているので、順番に作例記事などをあげていきますので、たまにのぞいてみてください!

今回はMinolta X-700に少し変わったレンズを付けて、Lomography potsudam100を使った撮影をして来たので作例と一緒に紹介します。

Lomography potsudam100ってどんなフィルム?

lomographyが発売しているモノクロフィルムです。

フィルム名になっている「ポツダム」とはドイツの都市の名前ですよね!有名な「ポツダム宣言」とは、日本に対して米英中の降伏最終通告なので、日本人にとっては少し考えさせられる名前ですよね。。。

さ、話戻りますが、「なぜドイツの都市名?」という答えは「このフィルムの中身がドイツのフィルム」だから。

OWROというドイツの伝説的な映画会社があったんですが、そのフィルムから作られてるのがPOTSUDAMな訳です。

ISOは100なんですが、若干アンダー気味になるのでISO50くらいの設定でもいいかもしれません。

さて、いきましょう。

使ったカメラとレンズ

カメラ:Minolta X-700
ミノルタのMDマウントのフィルムカメラです。父親が初任給で購入したらしく、引き継いで大切に使っています!絞り優先が使えるのが、僕の好きなところです。マウントアダプターつけてM42マウントを楽しんだりしてます。

レンズ:MD50mm F1.7とPENTACON AV80mm
それぞれのレンズについては、別記事でレビュー書いているので、是非!作例の最後の方がPENTACONです!

Potsudam100の作例

低感度のフィルムらしく粒子感はあまり感じないです。色の乗りは結構コッテリ?
大きい滑り台の裏側。実際は結構カラフルなんですが、モノクロになっても色味が伝わってくる気がします。
影部分も質感が出ているかな?
優しい陽の光も感じる
影部分はシッカリとコントラストがきいてるけど、日光が当たってる箇所は全体的にグレートーン
ピントをシッカリ外してます笑 この写真を見てもモノクロの色味が薄くてグレートーン。ILFORDのPANFに少し似てる気がする。
我が家はレモンを切って冷凍してます。ハイボールのグラスに一欠片落とすのって幸せなんです♪
関西にいた頃はオヤツ感覚で阪急三番街でお腹を満たしてました!東京にもあるのがとても嬉しい!!
インフォメーションデスクに現れてる光が綺麗。
確かここら辺からレンズを交換してPENTACONにしました。この柔らかい色味、自然を切り取るにはいいかもしれません!!
微妙すぎる一枚。なんでこんなん撮ったんやろ、、、?笑
クリスマスで賑わう大手町のイルミネーション。ガッツリピントを外して撮ってみるとこんな感じ。にしてもすごい玉ボケ!!

Potsudam100のレビュー

Potsudam100のレビューをいくつか読んでみて、同意見だったのが、アンダー気味に写るので、ISOをより低感度(ISO50)として撮ってあげてもいいかもしれないです!

あとは、モノクロの色味ですね。僕の好きなACROSみたいなキレキレなモノクロというよりは、ILFORD PAN Fに似たグレー色が強いフィルムですね。

このフィルム、「扱いやすい」か「扱いづらい」かというと正直使いづらいという印象を持ちました。

色味が全体的に薄かったり、シャドー部は潰れちゃってたり。。。

これが映画フィルムの雰囲気なのかな?

OWROのフィルムが詰め替えされたフィルムはまだ他にもあるので、是非見比べてみてください!!

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