PENTACON AV 80mm f2.8はどんなレンズ?
バブルボケで検索していると時々記事を見かけるレンズとして、少し前から気になっていました。
けど、「プロジェクターレンズ」という謎の看板を背負っているので、なかなか手を出さなかったのですが、この度思い切って手を出してみました!!
「プロジェクターのレンズってどのカメラで使えるの??」という疑問をお持ちの方もいると思いますが、マウントは何を付けるかは改造者次第です。
M42マウントに変換されているレンズが一番出回っている気がします。
バブルボケレンズでは、「トリオプラン」などが代表例として名が上がりますが、決してバブル負けしていていません。
マウント | M42に改造 |
レンズ構成 | 3群3枚 |
最短撮影距離 | ?m |
絞り羽根枚数 | 羽なし |
フィルター径 | 46mm |
重量 | ???g |
製造国 | ドイツ |
価格 | メルカリで15,000円くらい |
作例 SONY α6600に装着して・・・・
初めてのプロジェクターレンズだったのですが、「使いこなすのは少し難しい」というのが第一印象でした。(あくまで個人的にです)
当たり前のことですが、プロジェクターレンズは絞り羽根がないので、絞ることもできずずっと開放での撮影になります。
明るいという強みこそあれど、被写界深度が浅すぎるのも悩むポイントですね。
スナップショット感覚で撮影するとピントが合っていないことが何回かあって、集中してピントを合わせないといけないのは、撮影者のタイプを選びそうです。
(僕は少しせっかちなので、そこまで相性は良くないかも笑)
タイトル通り、バブルボケは圧巻なので、バブルボケレンズを探している人にはお勧めなレンズです。
それでは、東京駅の前の丸の内周辺で撮影してきた作例をどうぞ。
ピントが合っている場所もやや柔らかな印象
ちょっと気を抜くと左のリーチマイケルのようにピントがずれます。
(レンズのせいではなくて、包み隠さず言いますが撮影者の力量不足ですよ笑)
今年はハリーポッターのクリスマスツリーが屋内に飾られていました。
(昨年のクリスマスは家族も東京に来ていなかったので、トボトボと写真を撮って歩いたな〜〜)
ほんわりと柔らかい。
最後にバブルボケを感じられる写真を。
✔︎ M42レンズをSONY Eマウントカメラで使うアダプター
Minolta X-700に装着してフィルムでも
まだ現像していないので・・・

まとめ
PENTACON 80mm F2.8はバブルボケで調べて候補に上がってくるレンズだと思います。
噂通りのバブルボケを見ることが出来てとても満足でした。
ただ、上にも書いているように絞ることが出来ないので、少し油断をして撮影するとピントが合っていないこともしばしば笑
絞り羽根がないプロジェクターレンズなので、そこは理解して相棒にするか考えてみてはいかがでしょうか!?

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フィルムはたくさん撮っているので、順番に作例記事などをあげていきますので、たまにのぞいてみてください!