今回は作例とともにNEVER DIE SORA200を紹介します。
NEVER DIE SORA200ってどんなフィルム?
FILM NEVER DIE(FND)からは日本をモチーフにした可愛いデザインのフィルムを発売していて、わたしも今までにIRO200, IRO400, KIRO400と購入して撮影してきました。
FNDから新たに販売されたUMI800とSORA200をカワウソ商店さんで購入してみました。
同時に現像から上がってきて、SORA200より魅力的だったデザインが魅力的だったUMI800をレビューしてるので是非!
デザイン
※UMI800の作例記事と重複していることが多いので、UMI800の作例記事を読んでくださったコアなファンの方々は、読み飛ばしてください!!
ケース





FNDが発売するフィルムのズルいところは、日本人の心をくすぐるデザインですよね。
こんなん言ったらダメですけど、写りを気にする前に購入欲を掻き立てられてしまうんです笑
IRO200は歌舞伎、IRO400は富士山、KIROはジャガーとデザインされてきましたが、SORA200はガン(雁かな?)と自信を持って言い切れない鳥が描かれてます笑
葉っぱの柄などは花札のデザインをモチーフにしたのかな?(そんなにやったことないけど、花札をこのタイミングでやりたくなっちゃった。)
ケースは紙製ですが、かなり丈夫な造りなので、何か使い道を考えてみようかと置いています。(使い道が無ければ、普通に飾ります笑)
パトローネ





次はケースの中に入っているパトローネを見ていきましょう!
FNDは富士フイルムやKodakのフィルムを加工したものを発売してます。
これまでのシリーズのパトローネもちゃんと見とけば良かったんですが、SORA200は開け閉め出来るパトローネみたいですね。
加工フィルムって、富士フィルムやKodakのフィルムの上にラベルだけ貼ってあるものもあるんですが、FNDはそんなことなくちゃんと入れ替えてるみたいですね!!笑(入れ替えは入れ替えでデメリットがあるんですが、、、)
では、作例をご覧ください。
使ったカメラとレンズ
カメラ:ZEISS IKON ZM
高級カメラに分類されるだろうカメラなんですが、もう最高に使いやすいです!このカメラの良いところはファインダーがとても大きいところ。このファインダーがよく見えすぎてるから、ライカにも勝るという方も実は多い!
レンズ:NOKTON classic 50mm F1.4
少しゴツいんだけど、写りは最高です!開放で撮った時のピント合わせはもちろん難しいですが、周辺に広がるにつれて優しくボケていくのが本当に綺麗で、最初は混乱を処理し切れてませんでした。
SORA200の作例
カワウソ商店さんのホームページにも作例記事があったんですが、「SORA200を現像してみると最初の数枚にそこそこ酷いキズが入っていた」と書いてありました。
実際にわたしが使ったフィルムの最初の方にも疵が入っていました。作例には載せてませんがちょうど疵の場所が息子の顔に重なって傷物になってました笑
桜が散り始める東京をぶらぶらしてきました。













SORA200のレビュー
ハンドメイドのフィルムなので、傷や感光についてはそのフィルムの個性だと割り切っておきましょう!
事前調べで分かっていたのは、こんなこと。
- 中身はシネマ用フィルム
- UMI800よりは少し落ち着いた雰囲気
実際に撮影してみた後に正直な感想を言うと「この出来のフィルムだったら適度な(あまりにも期限切れしてるフィルムは除く)使用期限切れフィルムでもこの雰囲気出せるんじゃないかな?」です。
ザ・フィルム感はあるんだけど、何か特徴的なものが欠けているかがする。。。個性をあまり感じれなかったかなー。
あまり国内での流通量は多くないのでもしかすると今からの入手は難しいかもしれないですが、何処かで見かけたら是非GETして僕の感想に賛成か反対か教えてもらえたら嬉しく思います!
では。
このサイトでは、写真やカメラを中心に配信しています。
フィルムはたくさん撮っているので、順番に作例記事などをあげていきますので、たまにのぞいてみてください!