今回は東京都内をぶらぶらしながら撮影してきた作例とともにモノクロフィルムILFORD FP4 PLUSを紹介します。
ILFORD FP4 PLUSってどんなフィルム?
ILFORDが販売するISO125のモノクロフィルム。
特徴としては程よい粒子感なので、透明感があってとてもシャープな写りのフィルムです。
風景でもポートレートなどあまり撮影対象を選ばないフィルムと思います。
ILFORD FP4 PLUSの作例

建物に植物が取り付いている風景ってなんだか写欲を掻き立てられるのは僕だけでしょうか。

うなぎに獺祭のコンビはずるい。
そりゃついつい立ち寄ってしまうよ笑

噂通りのシャープネス
フィルムってここまで粒子感細かいんだ!って何回も驚いてしまう

なんだろう・・・
少し重たさを感じる一枚

後ろ姿
コントラストがビシっと出ている

カフェの外でゆっくりと読書を楽しむ女性

コロナで賑わいが失われてしまっているのが悲しい
(コロナ中の転勤だったから賑わいを知らないけど笑)

少しブレてしまった

少し黒つぶれしてしまっている箇所はあるけど、
少しダークさが伝わる写真も個人的にはすごく好き

フライパンってぶら下げるとキッチンのスペース出来るから
僕もやりがち

別日


ここまで蔦にへばりつかれているのは見ないのでついついシャッターを切ってしまった

子育てがひと段落したら植物も育てたいな
移動


多分シャッターに手が触れたと信じたい

最近、コロナの影響も減ってきたのか
夕方にライトをつけてる船が浮かんでいるのが嬉しい

ピントが少しずれてるけど、こういう写真もいいよね笑

撮影地情報
Ⅰ 成田不動尊
東京都江東区富岡にある真言宗智山派の寺院であり、千葉県成田市にある成田山新勝寺の東京別院である。 by wikipedia
昔は永代寺だったらしいけど、明治維新で神仏分離令で廃寺となって深川公園になったらしい(それで大きな公園があるのか・・・・)
廃寺となった後も人気がすごくて「深川不動堂」として存続することを東京都に認められて今がある。
ちなみに門前の通りは「人情深川ご利益通り」って言うらしいです。
Ⅱ 辰巳新道
東西線・大江戸線の門前仲町駅からすぐの居酒屋が軒先を連ねる小道です。
「辰巳」とは皇居から見て南西の方角(辰巳)にあるからなんだとか。
戦後は闇市露店が並んでいた地域らしい。
僕も1度飲みに入ったことがあるけど、お店に入ったらおばちゃんがハンバーガーに食らいついていた笑
コロナで人も少なく晩御飯中だったんだとか。
カウンターに数人しか座れないお店が多いんで、気になったお店には物怖じせず入っていくスタイルで!!
今回使ったカメラ
✔️ カメラ:MINOLTA TC-1
高級コンパクトカメラに該当するミノルタのレンズ一体型フィルムカメラ。
絞り優先で撮影できるので構図作りだけに集中できるのがありがたいカメラ。
ILFORD FP4 PLUSのレビュー
透明感が抜群なモノクロフィルムなので、建物とか撮影するのにとても最適なフィルムじゃないかな?と思う。
国立新美術館のようなモダンなコンクリート造りの構造物とか撮影すると楽しみ倍増な気がする。
影がある風景を撮るとコントラストも強く出るので、シャープさが際立つ写真だけじゃなく、モノクロフィルムらしい重々しい写真を撮ることもできる。
ILFORDのモノクロフィルムだと、やや淡い色でスベッとした質感のPAN F 50にどハマりしてるんですが、FP4も常備しておいて条件や状況で使い分けしたいなと検討中。
プリントするとFP4の良さがより際立つと思うので、どんどん撮影枚数は増やしていこうと思ってます!
PANF PLUS 50の作例記事もあるので是非!
では。
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フィルムはたくさん撮っているので、順番に作例記事などをあげていきますので、たまにのぞいてみてください!